unnoのつぶやき

2011年10月の記事一覧

[魅力ある個店] レストラン PEPIN

2011年10月31日 22:49

 

第十一回目の取材は、

静岡市街にお店を構える

レストラン PEPIN(ペパン)

さんです。

DSCF4674-改.jpg

 

■お店のようす

ウッドデッキにはいろんな鉢植えが置かれていてます。

店内の照明は明るすぎず目に優しくて、

お店に行くというより友人の家を訪れるような、

そんな雰囲気のお店です。

自転車で乗り付けてランチに来ているお客さんもいるようで、

とっても気軽な感じがしました。

DSCF4506-改.jpgDSCF4661-改.jpg

 

 

 

 

 

 

 

■ 今日のランチは…

ハンバーグやガレット、ランチコース、

お任せコースなどがありました。

 

今日は魚が食べたいと思ったので、

ランチコース(魚)を頂くことに…

 

まず、本日の前菜の盛り合わせが運ばれて来ました。

きれい!

プレートを見てまずそう思いました。

DSCF4522-改.jpg

本日のプレートは、

タコとパプリカのスペイン風マリネ

エビのサラダ

田舎風パテ

地元産のトマト

イチジクのイベリコ豚の生ハムのせ

です。

 

どれも素材の味がしっかり感じられて美味しかったのですが、

エビのサラダに添えられたグリビッシュソースがエビとよく合って、

食感も楽しめて特に気に入りました。

 

人気の田舎風パテは、予約すればテイクアウト可能で、

量り売りしてくれるそうです。

 

生ハムとイチジクの組み合わせははじめて頂きましたが、

お互いの相乗効果がばっちりで、

メロンと生ハムの組み合わせよりも

こちらの方が美味しいと思いました。

 

そうしている間に、メインの魚料理が運ばれてきました。

DSCF4546-改.jpg

 

今日の魚料理は、サーモンのポアレです。

塩こしょうで味付けしたサーモンを

オリーブオイルで焼いた料理だそうです。

 

 

 

「ひとつの面だけしっかり焼いて、他の面は軽く焼く。

 こうして調理すると余計な脂が落ちて美味しくなるんです」

とシェフが教えてくれました。

 

ソースはピストゥーソースという、

バジル・松の実・にんにくなどを使ったソースで、

その上にラタトゥイユ、サーモンのポアレが載っています。

そしてサーモンの上に載っているのは小松菜。

「小松菜のシャキシャキ感を、

 箸休めみたいな感覚で食べて欲しくて盛りつけました」

とのことでした。

 

サーモンを一口食べると、

外はカリッとして中はふわっと柔らかく、

口の中でサーモンの脂がジュワッと広がりました。

なるほど、こういう調理が素材を生かした料理と言うんだなあと

感心しながらいただきました。

 

ソースをつけて頂くと、今度はまた違った感じに!

組み合わせ次第で何通りもの味が楽しめました。

このサーモンは、本当にリピートしたい美味しさでした。

 

DSCF4587-改.jpg

デザートは、ティラミス。

こちらはパティシエである奥さんの

担当だそうです。

滑らかな口溶けに、ほんのりした甘さで、

もう一口、もう一口と

気付けば完食していました。

 

デザートとともに運ばれて来たコーヒーも、

料理を食べる速度に合わせ、デザートを出すタイミングで、

豆を挽いて、入れているそうなんです。

とってもフレッシュなコーヒーでした。

 

料理はその日によって変わることがあるそうなので、

同じメニューが食べられるかどうかは、

行ってからのお楽しみです。

 

■ 料理へのこだわり

シェフが特にこだわっていると言って、

お店で使っているお塩を紹介してくれました。

それがこちら…

DSCF4595-改.jpg

セル・マラン・ド・ゲランドというフランスのお塩です。

下茹でなどには粗塩を、

料理には顆粒の塩と使い分けをしているそうです。

 

 

先程頂いた前菜の地元産のトマトにも

この塩をふりかけてあったと聞きましたが、

食べている時は、普通の塩のような尖った感じはなく、

素材の味を引き出すような、まあるい味だったので、

教えてもらうまで、塩の存在には気づきませんでした。

 

そしてもうひとつこだわっているのがお水だそうです。

お気に入りの浄水器があって、

全部の料理に浄水した水を使用しているのだそうです。

そういえばこだわって入れて頂いたコーヒーも

だから美味しかったのか、と思ってしまいました。

 

■お店のインテリア

料理にこだわっていらっしゃるのはよくわかりましたが、

インテリアにも相当こだわりを持っていらっしゃるようです。

お店を作る際にも、出来る所は自分たちで作られたそうです。

DSCF4636-改.jpg

中でもウッドデッキ前の掃き出しの窓は、

入居した時にはとても厚く

ペンキが塗られていたそうなのですが、

イメージに合わないからと、

手作業で全部はがし、今の状態までになったそうです。

窓枠を見ると、その苦労がよくわかります。

 

そして使われている椅子やテーブルもおしゃれです。

DSCF4630-改.jpgDSCF4633-改.jpg

椅子は昔、教会で使われていたものだそうです。

 

 

普通レストランではあまり使われない椅子だそうですが、

イメージに合うものだったので決められたそうです。

華奢な椅子だけにメンテナンスが必要で、

それもご自身で行われるそうです。

 

DSCF4638-改.jpg

テーブルはオーダーメイドで、

わざと手づくりの風合いを出したのだとか。

 

 

DSCF4618-改.jpgDSCF4616-改.jpg

 

 

 

 

 

 

 

厨房を拝見すると、

棚の中にはきれいに整頓された食器や調理道具が並んでいます。

シェフのこだわりで、目隠し収納はしないのだとか。

厨房には引き出しも一切ないと教えてくれました。

 

そしてこの状態を保つには、

無駄なものは置かないことなのだそう。

どの角度から見てもきっちり無駄のない収納、

しかもおしゃれで、真似した見たくなるヒントがいっぱいです。

 

■ お店をはじめたきっかけ

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シェフはフレンチ一筋で、東京でお仕事されていて、奥さんはパティシエとしてお仕事されていたそうです。

結婚を期に自分のお店を持とうと思い、

奥様のご実家があるこの静岡でお店をオープンさせたそうです。

 

2002年12月オープンなので、今年9年目だそうです。

 

■ 今後の展開

「お客さんは財産です」とおっしゃるシェフ。

もうすぐ節目のオープン10年になるので、

飲食店という枠に捕われずに、

これまで以上に、地元に密着した展開をして行きたいのだそう。

 

「もっといろんなことにチャレンジして行きたい」

とおっしゃるシェフは、

まだたくさんのアイディアをお持ちのようです。

 

■シェフが考えていること

お客さんに対する要望として…

みなさんにもっと食に対して、

我がままになって頂きたいのだそう。

 

たとえばお肉の焼き加減や、

メニューにないけどこういう風に食べたいとか、

今日はお腹がとってもすいているからたくさんとか、

体調が優れないからお腹に優しいものが食べたいなどなど…

「決まりはないので、いろいろリクエストして欲しい」

とシェフはおっしゃいます。

 

こうしてシェフとの会話をもっと楽しんで欲しいし、

シェフ自身も楽しみたいのだそう。

「一方通行ではなく、会話をすることによって、

 もっと深くお客さんとつながれるような気がする」

とシェフはおっしゃいます。

 

そして常に厨房からフロアの様子を確認し、

タイミングを見て料理を出すといった心遣いも

お客さんに楽しんでもらいたいと、

自然に行っているのだそうです。

 

フランスの料理、文化、雰囲気、国民性などの、

ルールに捕われない習慣が好きだとシェフはおっしゃいます。

そんなシェフが作る料理は私たちの要望次第で

もっともっと変化し、もっともっと楽しめるのではないかと思いました。

 

restaurant    restaurant    restaurant    restaurant    restaurant    restaurant    restaurant

 

DSCF4304-改.jpg

取材に伺う前、FBで知り合った仲間のランチ会に出席させて頂きましたが、その時もその場の雰囲気にあった特別メニューを用意してくれました。その料理もおいしかったです。

(チキンのブランケット)

 

シェフの技を舌で確かめて、すぐに調理法を聞くことができた

今回の体験は貴重なものでした。

すべてのものに対してのシェフの姿勢やセンスなど、

学ばせて頂きたいものがたくさんあった取材でした。

 
いろんなわがままを言って、

より美味しい料理をシェフに作ってもらいに出掛けてみませんか。

 

 

DSCF4535-改.jpg

レストラン PEPIN(ペパン)

手間ひまかけたカラダにうれしい

フランス料理をお楽しみください!

 

■ ランチメニュー

ハンバーグランチ 800円

ガレット ランチ 800円

ランチコース 1500円

 (前菜+お肉or魚料理+パン・デザート・コーヒー)

ランチのお任せコース 3000円

 (前菜orスープ+本日の魚料理+本日の肉料理+パン・デザート・コーヒー)

 

■ ディナーメニュー

 ※フランスワイン各種

  詳しくはお問い合わせください。

 

■自家製サブレ  

DSCF4625-改.jpg

300円/1袋

 

 

営業時間 昼 11:30〜15:00

           夜 18:00〜

定休日 火曜日

静岡市葵区両替町1-3-9 わかさビル1-A

tel 054-254-5627

 

 ■ ワイン会・貸切パーティー

■ 少人数制・プライベート料理教室

■ ヘルシー500kcalコース(要予約)

■ 各種パーティー料理 ケータリング

※詳しくはお問い合わせください。

 

 

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カテゴリ:ふじのくに魅力ある登録店、グルメ、静岡県中部

タグ:ビストロ、フレンチ、ランチ、レストラン、魅力ある個店

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始めました!

2011年10月28日 22:06

 

秋、深まってきました。

実りの秋は、誘惑の秋です。

 

何を食べても美味しくて、

ついつい食べ過ぎてしまいます。

それにPCに向かう時間が長くて、

運動不足気味…

 

これはいかんと一念発起して、

10月半ばからジョギングをはじめました。

 

ジョギングのお供はこれです。

DSCF4702-改.jpg

走った距離、時間、平均速度、

消費カロリーまで分かってしまうという優れもの。

改めて、ケイタイはスゴいなーと思ってしまいす。

 

毎日走るのは無理が出そうなので、

一日おきに2kmほど、

ゆっくり時間を掛けて走ってます。

 

ゆっくり走る理由は、

遅筋という筋肉を鍛えるためです。

遅筋を鍛えることで持久力のある身体になり、

長く走っても疲れにくくなるそうなんです。

 

息があがらないくらいゆっくり走るので、

そんなにキツくはありません。

そして走ることでいい気分転換にもなります。

 

走っていると、忘れていたことを思い出したり、

いいアイディアが浮かんだりするので、

煮詰まった時には特にオススメです!

 

先日取材で伺った、

リンパマッサージのマージュさんで教えてもらった

セルフケアも時々実践しています。

 

服の上からリンパ節に向かって撫でるように

擦れば良いという簡単なものなので、

いつでもどこでも行えます。

特にむくみが気になる時に行うと、

スッキリしたような気がします。

 

ジョギングで遅筋を鍛え、

セルフマッサージで老廃物を貯めないように心がけたら、

寒くなっても元気で過ごせそうな気がします。

 

今年の冬は風邪を引かないように、

そして来月のママチャリ・マラソンでしっかり走れるように、

トレーニングとケアを続けて元気に過ごしたいと思います。

 

 

run    run    run    run    run    run    run

 

 

 

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タグ:ジョギング、セルフケア、リンパマッサージ、遅筋

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ハロウィン スイーツ

2011年10月27日 14:57

 

この頃、頻繁に目にする

「ジャック・オー・ランタン」などのハロウィングッズの数々…

その中には美味しそうなお菓子もいっぱい。

いろんなお菓子を見ていたら、

何だか急にお菓子を作ってみたくなりました。

 

でもこれまで、お菓子を作ったことも、

作ろうと思ったこともほとんどなかったんです。

 

ハロウィンといえば、やっぱりカボチャ!

と言うことで、カボチャを使ったお菓子のレシピの中から

自分が食べてみたくて、作れそうなお菓子を探しました。

 

それで見つけたのが「パンプキン マドレーヌ」

 

材料は…

カボチャ 280g

ホットケーキミックス 120g

たまご 2個

バター 120g

砂糖 80g

ホットケーキシロップ 60g

牛乳 大さじ2

干しぶどう 140g

ラム酒 適量

 

お菓子づくり初心者なので、不安は多いですが

自分の作りやすい様にちょっとアレンジして、

お手軽に出来そうなホットケーキミックスを使い、

ラム酒に漬けたレーズンを入れて作ってみることに。

 

作り方は…

たまご・砂糖・シロップ・ホットケーキミックス・バターを混ぜておきます。

レンジで柔らかくしたカボチャをつぶし

裏ごししたら牛乳を入れて混ぜ、

先に混ぜたものと合わせます。

DSCF4418-改.jpg

そこにラム酒に漬けたレーズンを

加え混ぜます。

これで生地は出来たので

冷蔵庫で寝かせます。

 

 

DSCF4427-改.jpg

 

マドレーヌカップに生地を流し込み、

オーブンで焼きます。

 

 

 

 

今回は直径75mmのマドレーヌカップで、9個作ることが出来ました。

DSCF4437-改.jpg

しっとりさせるために、カボチャの分量を多くしたので

あまり膨らみませんでしたが、

始めて作ったにしては、まあまあかな…

 

とりあえず試食してみました。

パンプキンよりラムレーズンの味の方が勝ってる気もしますが…

思ったよりも柔らかくて、軽い口当たりです。

DSCF4468-改.jpg

食べてる時には感じませんでしたが、

食べ終わったあとに、お腹にずっしりきました。

ランチはこれ一個で充分でした。

 

砂糖やシロップを結構入れてしまったので、

カロリーが高くなってしまいましたが、

カボチャがたくさん入っているので、

食物繊維いっぱい。

レーズンも入れたので、鉄分もバッチリ!

 

もうすぐハロウィンだし、

試食も兼ねて友人にもプレゼントしたいと思います!

 

これまでお菓子づくりは難しいと思って敬遠していましたが、

これからはもっと気軽にチャレンジしてみたいと思います。

次は何を作ろうかなぁ…

 

ハロウィン スイーツと聞いて、

みなさんは何を思い浮かべますか?

 

 

 

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タグ:パンプキン、マドレーヌ

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ついに...

2011年10月26日 22:05

 

新静岡セノバがオープンして3週間。

それ以来出没ポイントが変わって、

あまり七間町あたりに行かなくなっていました。

 

久しぶりに七間町を通ってみると

何と、ついに始まっていました。

 

映画館の解体工事が!!!

建物のまわりには防護壁や足場が組まれていました。

その光景は私にとってショッキングなものでした。

 

DSCF4350-改.jpg

 

たまらず近寄ってその光景を観察することに…

建物の正面に立ってみると、

チケット売り場の看板ははがされ、

館内はガランとしていました。

 

DSCF4352-改.jpg

 

そして印象的だったスーラの絵画をモチーフにした

タイル画にも足場が組まれていて、

その全貌を観ることはもう出来ません。

 

そんな状態になったタイル画を見ていたら

ついにこの時がきたのかと、

急に寂しい気持ちになりました。

 

(→タイル画の全貌はこちらでご覧ください)

 

このまま工事が進んで行けば、

そう遠くないうちに更地になってしまいそうです。

 

DSCF4355-改.jpgDSCF4354-改.jpgDSCF4363-改.jpg

そういえば、新静岡センターが閉館するときも

慣れ親しんだ場所が無くなってしまう寂しさを感じましたが、

新しくなった新静岡セノバは連日賑わっています。

 

それを考えると、次にどんな建物が建って、

どんな風に環境が変わっていくのかを考えると

少しワクワクもします。

 

人の流れが変わって、

少し寂しくなったような気がする七間町界隈ですが、

現在呉服町通りの入り口辺りでは

新しい商業施設が建設されるようです。

それが完成したら静岡市街地全体に人が流れ、

今以上にもっと活気のある街になっていくと思います。

 

みんなが楽しめて経済効果も上がっていく、

そんな街になっていったらいいなあなんて考えながら、

街を歩いていました。

 

 

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タグ:七間町、静岡市街

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Shizubi Project 1

2011年10月25日 22:18

 

先日まで静岡市美術館で、

「袴田京太朗 人と煙と消えるかたち」展が開催されていました。
 

天井の高い白い空間に、

アクリル板で作られたカラフルな作品が展示されていました。

いつものエントランスの感じとは違っていて、

美術館に入った瞬間から

不思議な空間に迷い込んだような気分になりました。

DSCF3996-改.jpg

右から 袴田京太朗<Rising Smoke 1>2011  <Rising Smoke 2>2011  <届かない呪文>2007

DSCF4014-改.jpg

袴田京太朗<Families>2007

 

この展示は「Shizubi Project」という企画で、

静岡市美術館の誰でも入ることが出来るエントランスを利用し、

現代美術を紹介していくというものです。

 

第1回目に取り上げられたのが、

浜松出身の彫刻家、袴田京太朗氏でした。

 

作品を観ていて、

積み重ねたアクリル板から作られていることはわかりましたが、

一体どういう手法で制作されているか疑問でした。

 

DSCF3999-改.jpgDSCF4024-改.jpgDSCF4043-改.jpg

 

 

 

 

 

 

袴田京太朗<Rising Smoke 1>2011(部分) <山の煙 1>2007 <Families>2007(部分)

 

彫り出しているような風合いを感じたので、

アクリル板を積み重ねて直方体を作って

そこから彫って制作しているのではないかと思っていました。

 

作品を一通り観たあとに、

後日作家が来場してトークイベントがあるとの告知を目にしました。

制作の手法も知りたかったのですが、

なぜこういった作品を制作しているのかというところにも

とても興味があったので、

イベントに参加することにしました。

 

イベントが始まってすぐに作品の手法について話があったので

その謎はすぐに解けました。

その手法は、

最終的に作る形と同じものを

まず発砲素材で作って輪切りにして、

それを基準にアクリル板を一枚一枚切り出し、

それを重ね接着して形づくって行くというのです。

 

気の遠くなるような工程を踏む作業ではありますが

この作り方ならば複製も可能とのことで、

そこからの発想も興味深いものがありました。

 

そしてなぜこうした作品を制作しているのかという

作家の思考が少しずつ理解出来てくると、

その表現方法に納得するとともに、

益々興味がわいてきました。

 

トークの中で印象に残った話は、

「ポジティブな可能性とネガティブな可能性があったら

 ネガティブで消極的な可能性をみせる。

 正しい答えを避ける。

 何かを作るということに疑問を持つ。」

というところでした。

 

自分も、ものを作る人間のハシクレとして

とても共感しました。

 

静岡市美術館での袴田京太朗氏の展覧会は

終了してしまいましたが、

またどこかの美術館やギャラリーなどで

行われることがあると思います。

 

どこかで見かけることがありましたら、

是非じっくり鑑賞してみてください。

いい時間が過ごせると思います。

 

DSCF4008.-改jpg

袴田京太朗<Families>2007

 

 

 

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タグ:彫刻、袴田京太朗、静岡市美術館

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